一本の庖丁にその英知を注ぎ鍛えつづけてきた130年。伝承の技を昇華させ他の追随を許さない次元の製品の数々は、過去から現在まで多くの第1級の料理人たちを魅了してきました。「河豚引庖丁」今やふぐ料理には欠かせない道具となった薄刃の柳刃庖丁も、下関の料理人達との交流のなかから、互いの切磋琢磨の結果によってこの水野鍛錬所から世に生まれています。しなやかな弾力と強靭な刀身、その切れ味の秘密は鍛造技術への、料理技術への2つの情熱が一つの形となったものです。一振り一振り、魂を込め丹念に鍛え上げられた庖丁は現代では数少なくなりつつあります。そうしたなか、頑に道具作りへのこだわりを守りつづけている水野鍛錬所、日本の、世界の鍛造技術の粋ともいえる素晴らしい製品をご紹介したくコーナーを開設しました。

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